【Python】do~while文は使える?ループ処理の後に条件式を判定する方法を紹介

20230825_Python プログラミング言語

Javaではdo~while文を使うとループ処理の後で条件式を判定できます。
while文と違って少なくとも1度は処理を実行できるので先に計算したいときに便利ですね。

pythonでもdo~while文は使えるのでしょうか?

今回はpythonでdo~while文を使う方法について紹介します。

Python でも do while文は使えるか?

pythonはdo~whileが実装されていないため、javaと全く同じように書くことはできません。

しかしwhile文if文を組み合わせるとdo~while文のような処理の後で条件式を判定できます。

while True:
  処理
  if 条件式:
    break 
クリックして拡大できます
count = 0 # 初期値

while True:
    count +=  1 # ループするたびにcountに1を足す
    print(count)
    
    if count == 10: # countが10になったらループ処理を中断する
        break

whileの条件式がTrueのため無限ループになる可能性があります。
注意して使いましょう。

まとめ

今回はpythonではdo~while文が使えないことを紹介しました。
言語によって使えない構文もあるんですね。

while文if文を組み合わせてdo~while文を作りましたが、条件式が常にTrueになるため処理を誤れば無限ループになってしまいます。

気をつけて使いましょう。