【Java】Ubuntuでdigdagをインストールしよう!セットアップ手順を紹介

Java_20230920 オペレーティングシステム

ワークフローを実行するためdigdagをインストールしました.

今回はUbuntuでdigdagをインストールする方法を紹介します.

環境

  • 使用するPC:Windows 11
  • インストールする環境:Ubuntu 22.04.2 LTS
  • Javaのバージョン:Java 11
$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description:    Ubuntu 22.04.2 LTS
Release:        22.04
Codename:       jammy
クリックして拡大できます

前準備:Javaがインストールされているか確認する

digdagをインストールする前にJavaがインストールされているか確認しましょう.

digdagはJavaで開発されています.
コアエンジンがJavaで動作することから,JVM(Java Virtual Machine)が必要です.

java -versionコマンドを実行してJavaがインストールされているか確認します

$ java -version
openjdk version "11.0.20.1" 2023-08-24
OpenJDK Runtime Environment (build 11.0.20.1+1-post-Ubuntu-0ubuntu122.04)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 11.0.20.1+1-post-Ubuntu-0ubuntu122.04, mixed mode, sharing)
クリックして拡大できます

Javaがインストールされていました.

まだJavaインストールが済んでいない場合はこちらの記事を参考ください.

digdagをインストールする

Java11を使ってdigdagの最新バージョンをダウンロードします.

$ curl -o ~/bin/digdag --create-dirs -L "https://dl.digdag.io/digdag-latest"
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
  0     0    0     0    0     0      0      0 --:--:-- --:--:-- --:--:--     0
  0     0    0     0    0     0      0      0 --:--:--  0:00:01 --:--:--     0
100 86.3M  100 86.3M    0     0  2145k      0  0:00:41  0:00:41 --:--:-- 1729k

続いてdigdagファイルに実行権限を付与しましょう.

$ chmod +x ~/bin/digdag

最後にパスを通します.
私は使っていたシェルがBashだったためsourceコマンドの実行先がbashファイルでした.

使っているシェルに合わせて実行先を変えましょう.

$ echo $SHELL
/bin/bash
$ echo 'export PATH="$HOME/bin:$PATH"' >> ~/.bash
$ source ~/.bash

使用しているシェルを確認する場合はこちらの記事を参考ください!

digdag --versionコマンドを実行しバージョンが確認できればインストール作業終了です.

$ digdag --version
OpenJDK 64-Bit Server VM warning: Option AggressiveOpts was deprecated in version 11.0 and will likely be removed in a future release.
0.10.5
クリックして拡大できます

まとめ

今回はJava11を使ってdigdagをインストールする方法について紹介しました.

すでにJavaがインストールされていれば簡単ですね.

困ったときは公式ドキュメントを参考にしましょう.

Getting started — Digdag 0.10.5 documentation