コンテナを作成すると自動でコンテナ名が命名されます.
このコンテナ名は通常ランダムな文字列です.
コンテナ名は削除するときに使います.削除のたびにdocker container ls -a
コマンドでコンテナ名を確認するのは面倒ですよね.
コンテナを作成するときに自分で命名しましょう!
今回はコンテナ名を指定できるオプションを紹介します.
コンテナ名を指定する –nameオプション
コンテナ名を指定するときはdocker run
コマンドと一緒に --name
オプションを付けます.
$ docker run --name <指定するコンテナ名> コンテナイメージ:タグ
ubunbuコンテナを作成するときにコンテナ名を指定します.
最新のubuntuコンテナを作成するのでコンテナ名はubunbu_latest
としました.
$ docker run --name ubuntu_latest ubuntu:latest
コンテナ名を確認するとubuntu_latest
になっていますね.
自分で命名したコンテナ名を覚えていれば docker container ls
コマンドを実行しなくても削除できて便利です!
まとめ
今回はコンテナ名を指定できる--name
オプションについて紹介しました.
ランダムなコンテナ名だとどのコンテナを使っていたか分からなくなるかもしれません.
コンテナを識別できるように--name
オプションを使って自分なりの命名をしておきましょう.
docker run
コマンドとよく一緒に使いますが,docker create
コマンドでも使えます.