先日CSVデータからテーブルを作成する方法を紹介しました。
今回はCREATE文を使ってテーブルを作成する方法をご紹介します。
テーブルイメージ
このようなカラム構造を持つテーブルを作成していきます。
ここでのポイント軽くまとめました。
- カラム名は小文字・スネークケース
- すべてNULLを許容すること
- カラムの説明が記載されている
作成するテーブルに合わせて「カラム名」「タイプ」「モード」「説明」を変えてください。
CREATE TABLE
テーブルを作成するときはCREATE文を使用します。
基本形こちらです。
CREATE TABLE `テーブル名`
(
カラム カラムタイプ OPTION(description = 'カラムの説明'
)
テーブルイメージに合わせるとこんなクエリになりました。
CREATE TABLE `sql-book-384011.sample.20230730_training_menu_arm`
(
menu STRING OPTIONS(description = 'トレーニングメニュー'),
use STRING OPTIONS(description = '使う器具'),
repetition_maximum INTEGER OPTIONS(description = '最大反復回数'),
set_count INTEGER OPTIONS(description = 'セット数'),
rest INTEGER OPTIONS(description = '休憩時間(分)')
)
OPTIONS (description = '腕の日のトレーニングメニュー')
ポイントはこんなところでしょうか。
- テーブル名の他にプロジェクトIDとデータセットも書く
- テーブルの説明も書く
テーブルを作成するとき、データセットの指定は必須ですがプロジェクトIDの指定は任意です。そのためプロジェクトIDがなくても一応作成はできます。
しかしもし別のプロジェクトを選択しているときにクエリを実行してしまうと別のプロジェクトにできてしまうので、明記しておくのが良いでしょう。
テーブルを作成するときにテーブルの説明文もあると後で分かりやすいのでおすすめです!
テーブルの確認
クエリを実行しテーブルを作成しました。
スキーマ情報を見ておきましょう。
設定どおりですね!
説明欄もしっかりと記入されていました。
まとめ
今回はCREATE文でテーブルを作成する方法を紹介しました。
最低限の設定方法をご紹介したつもりです。
他にも便利なOPTIONSやカラムタイプ種類があるので調べて使っていきましょう。