リストの要素数を返すメソッドといえばlen
メソッドでしょう.
このメソッドはリスト以外にも文字列や辞書にも使えます.
今回はlen
メソッドについてまとめてみました.
lenメソッドについて
len
メソッドは引数に指定したデータの長さや要素数を返します.
引数にはリストや文字列,タプルなど指定できます.
オブジェクトの長さ (要素の数) を返します。引数はシーケンス (文字列、バイト列、タプル、リスト、range 等) かコレクション (辞書、集合、凍結集合等) です。
len(s)
いろんなデータ型を引数に入れて出力結果を確認してみましょう!
引数:文字列
文字列の場合は文字数を返します.
len('文字列型')
引数:バイト列
バイト列数を返す.
len(バイト型)
引数:タプル型
タプルの要素数を返す.
len(タプル型)
引数:リスト
リストの要素数を返す.
len(リスト型)
引数:辞書型
辞書数を返す.
len(辞書型)
まとめ
今回はlen
メソッドに色んなデータ型を入れてその戻り値を確認しました.
よく使う組み合わせとしてはリストが挙げられるでしょう.
要素数分だけループ処理をするなど実務でもよく使いますね.
len
メソッドの引数に入れられるものとして今回は紹介しなかった凍結集合もあるそうなので時間あるときに調べてみると良いでしょう.