【Python】要素数を求めるにはlenメソッドを使おう!使い方について紹介

20230917_Python_2 プログラミング言語

リストの要素数を返すメソッドといえばlenメソッドでしょう.
このメソッドはリスト以外にも文字列や辞書にも使えます.

今回はlenメソッドについてまとめてみました.

lenメソッドについて

lenメソッドは引数に指定したデータの長さや要素数を返します.
引数にはリストや文字列,タプルなど指定できます.

オブジェクトの長さ (要素の数) を返します。引数はシーケンス (文字列、バイト列、タプル、リスト、range 等) かコレクション (辞書、集合、凍結集合等) です。

len(s)

いろんなデータ型を引数に入れて出力結果を確認してみましょう!

引数:文字列

文字列の場合は文字数を返します.

len('文字列型')
クリックして拡大できます

引数:バイト列

バイト列数を返す.

len(バイト型)
クリックして拡大できます

引数:タプル型

タプルの要素数を返す.

len(タプル型)
クリックして拡大できます

引数:リスト

リストの要素数を返す.

len(リスト型)
クリックして拡大できます

引数:辞書型

辞書数を返す.

len(辞書型)
クリックして拡大できます

まとめ

今回はlenメソッドに色んなデータ型を入れてその戻り値を確認しました.

よく使う組み合わせとしてはリストが挙げられるでしょう.
要素数分だけループ処理をするなど実務でもよく使いますね.

クリックして拡大できます

lenメソッドの引数に入れられるものとして今回は紹介しなかった凍結集合もあるそうなので時間あるときに調べてみると良いでしょう.