Javaではdo~while文を使うとループ処理の後で条件式を判定できます。while文と違って少なくとも1度は処理を実行できるので先に計算したいときに便利ですね。
pythonでもdo~while文は使えるのでしょうか?
今回はpythonでdo~while文を使う方法について紹介します。
Python でも do while文は使えるか?
pythonはdo~whileが実装されていないため、javaと全く同じように書くことはできません。
しかしwhile文とif文を組み合わせるとdo~while文のような処理の後で条件式を判定できます。
while True:
  処理
  if 条件式:
    break 
count = 0 # 初期値
while True:
    count +=  1 # ループするたびにcountに1を足す
    print(count)
    
    if count == 10: # countが10になったらループ処理を中断する
        breakwhileの条件式がTrueのため無限ループになる可能性があります。
注意して使いましょう。
まとめ
今回はpythonではdo~while文が使えないことを紹介しました。
言語によって使えない構文もあるんですね。
while文とif文を組み合わせてdo~while文を作りましたが、条件式が常にTrueになるため処理を誤れば無限ループになってしまいます。
気をつけて使いましょう。

  
  
  
  
